これは、2013年9月22日の私のfacebookに投稿した内容です。
自ら一回実験してみようと思っていました。
そして、どこまでわかるかわかりませんが、子供たちに『言葉の力』を伝えたかったのです。
昨年11月16日に炊きたてのご飯を3っつのコップに入れ、それにラップをしました。
ここまでは条件が一緒のコップです。
違いは
①「ばかあほ」
②「(何も書かない)」
③「ありがとう」
の文字を書いたことと、ほぼ毎日子どもたちと一緒に文字通りに≪声を掛けました≫。
始めた時期が冬ということもあり、変化が分かりにくかったですが、2・3ヶ月のちに色の変化が徐々にあらわれました。
10ヶ月経った今はご覧のように「!」です。
①「ばかあほ」は全体的に白いカビかな?に覆われていて下の方が黒くなっています。
②「(何も書かない)」は①よりも茶黒く、見た目には一番インパクトがあります。
そして、
③「ありがとう」は白いカビではなく、明るい茶色とオレンジ、カビというよりはご飯が熟成された感じです。
僕の解釈として、
①「ばかあほ」は文字・言葉通り言葉の影響がある。
②「(何も書かない)」は①よりももっと影響があり、何も誰も声を掛けないという無関心は一番悲しいこと。
③「ありがとう」は見た目の暖色から、あたたかみがある。
といったところです。
子供たちに意見を聞いたところ
看板娘一号:凜(三年生)「悪い言葉はよくなくて、ありがとうがいいんや」
看板娘二号:花音(一年生)「悪い言葉は黒い、ありがとうは好きなピンク色があるからキレイ!」
看板息子:葵(三歳0ヶ月)①は?「きれい!」②は?「きれい!」③は?「きれい!」(笑)
う〜ん、伝わってるか否かは、わからないですが(笑)
『よくない言葉は使わない。少しでもいい言葉を掛ける。そして、一番は無関心というのが一番してはいけない。』
ということが僕が伝えたかった事です。
★実験台になってくれた3っつのご飯にありがとうをみんなで言いました!