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梅雨になると思い出す出来事

2021.06.04

紫陽花の似合う季節です。

この梅雨の季節になると思い出すことが一つあります。

以前、私が子どもが通う小学校のPTA会長をしていたときのこと、学校行事の来賓として参加していました。

梅雨時でしたので、その日は雨が降っており、体育館に全児童が集まっていました。

ワイワイガヤガヤがおさまり、手に持ったマイクで話し始めた教頭先生の言葉

「おはようございます!今日はあいにくの雨で体育館に・・・」

この〈あいにくの雨〉という言葉にハッしたのです。

その日の朝、まだ幼稚園に通っていた息子は「やったーアメふってる~!」と喜んだのです。

なぜなら、新しく買った長靴をはいて行ける!と笑顔だったからです。

起きている出来事は『雨が降っている』ということ

教頭先生 → あいにくの雨

息子 → 喜んでいる

もちろん何も教頭先生は悪くありません。ただ単に挨拶のはじまりで言われた言葉です。

解釈の違い、過去の経験体験からの判断、捉え方の違い・・・だけです。

物事なんでもそうですが、全てにおいて「よい・わるい」で判断できないなぁと学んだ出来事。

この梅雨の時期になると思い出すことでした。

今日も降っています、あいにくであり、草引きやすくなる素晴らしい雨が(^^♪

ダイヤモンド神山 店主:神山幸久 拝