今回は、亡き父が48年前に近山昌先生から宝石学を学んでいた1つの資料
ダイヤモンドのカラー見本です。
ケースの蓋左側に
MASTER STONES FOR DIAMOND COLOR GRADING(ダイヤモンドのカラーグレーディングのマスターストーン)
右側には
Gemmolgical Association of All Japan(全国宝石学協会)
と印字されています。
こちらのダイヤモンドは本物で、下の黄ばんだシールに書かれている
「 E-F H J N L 」 とは、ダイヤモンドのカラーの段階で、
5ピースのダイヤがありますが、左から E-F H J N L カラーとなります。
二段目の「 F FW CW LSC C 」の意味はわかりませんので、また調べます。
三段目の「 .357 .300 .359 .312 .362ct(カラット)」とは、それぞれのダイヤの重さ(大きさ)を記しています。
「 . 」の前に本来は「0」がつきます。
ですので 「 0.357 ct 0.300 ct 0.359 ct 0.312 ct 0.362ct 」 となります。
しかし、全て0.3ctを使ってのカラー見本。なかなか贅沢です♪
このマスターストーン、高かったやろうな~と思います
※以前のブログ 48年前の①ダイヤモンドの類似石