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48年前の①ダイヤモンドの類似石

2021.11.20

私で神山家四代目です。

三代目である私の亡き父は、ジュエリーに関して当時では珍しい宝石鑑定鑑別の勉強会に参加し、宝石学について深く勉学に励みました。

当時、三重県からの参加者は一人だったと言っていました。

その勉強会でご指導してくださったのは、宝石業界に身を置いている者で、40代以上の皆さんが知っているであろう、日本宝石学の父といわれた近山昌(ちかやまあきら)先生という方。

父は生前「近山先生は本当に厳しい方で、授業は軍隊のようだった・・・」とよく話していました。

そこで学んだ宝石の知識をお客様にお伝えし、宝石店としての役割である「ジュエリーを通して幸せに」をモットーに現在に至っています。

父は今から48年前の当時33歳の時に近山先生から学んでいたんですが、現在もその時の資料が残っています。

その一つが下記のダイヤモンドの類似石標本です。

類似石の内訳として、上段が人工石で、下段が天然石です。

文字を書いている紙(シール)の色から歴史を感じます!

これはお店にありますので、お越しいただけましたらいつでも見て頂けます

次回はダイヤモンドのカラー見本について記しますね

ダイヤモンド神山店主:神山幸久 拝